いまおん♪(近藤等則 / 郷愁)

トランぺッターの故・近藤等則をはじめて知ったのは30年近く前の随分若い頃レンタルショップで借りた映画「郷愁」(1988年公開)という映画だった。その後少ししてのエレカシエレファントカシマシ)の「東京の空」で再会したきりだったんだが(それからどれだけ月日経ってんだよって話だが)。そうか3年前に亡くなったのか・・・(RIP..)

全然関係ないが佐藤智一という漫画家の作品「夜の蝉」を不意に思い出して、読み直したくもメルカリ以前の随分昔にブックオフにてお別れしたのを最期だったことを改めて振り返り、ちょっと勿体ないことをしたと感じる今宵なのであった。ラストシーンで主人公の子供が実は親殺しをしていたということが判明して、それでも蝉はジ~ワジ~ワと鳴き続けてたのは覚えているのだが、その主人公をとりまく老夫婦との関係が思い出せない。

古書で3000円弱するらしい。当時400円くらいで買ったのに・笑。わざわざ買うほどでもないストーリーだろうな、というのはぼんやり分かってるんだが(今の時代ではそう衝撃的なすストーリーではないだろうという意味)、ちょっと気になった。

佐藤智一に関してはその後「ただいまっ」という連載を持つようになり、結構ヒューマンな内容だったが、「ただいまっ」の第一巻は、結構シビアな流れになっていて、絵柄はかわいいが内容はその時代にあってはエグイ感じのものだったと記憶している。

 

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